今日の日本社会は、大切な人の心を掃き捨てて、お金だけがもてはやされる時流となり、心の荒廃は目をおおうばかりです。心を養い、心を生かすのが人生であり、我々の人生は、心の支配を受けています。中村天風の「心ひとつのおきどころ」心のあり方ひとつで、人生をどこまでも、生きがいのある豊かな幸福な価値あるものにできる。彼の説く、真(誠、言と成からできている、言行一致)善、(愛、思いやりの心、慈しみの心など)美(調和)、豊かな人生を送るには心を磨けとよく言われる言葉ですが、「人を変える、人が変わる、人生出会いがすべて」人、「よき師とよき書に出会うことに優る人生の糧はない」広く糧を求める“自己練磨の場”と、人間としてあるべき姿から経営を考え、自己中心主義の覇道経営から、王道経営(仁徳を本としたもので、「学問に王道なし」という諺にあるような、楽な近道のこととは違う)を学び助成する場を提供し、今の日本の心の荒廃に、一燈より万燈に灯りを点ずと高い志で、日本を変える一助にならんとして設立するものです。

「パナリンク」のパナは、梵語パラジュニアの俗語形パーニャ(般若、智慧)。「三人寄れば文殊の智慧」。それはギリシャのソフィアであり、英国のウィズダムに通じるものです。リンクは、互いにつながりを持つ輪・環である。さらに「心ここにあらざれば、視れども見えず、聴けども聞けず」、求める心、共感の心がなければ、どんないい「ことば」であっても触発はされません。志、同じくした異質な同志が結び合っていく和の心をも表します。それ故、「パナリンク」は、「智慧の和」であり、智慧を持つ同志の”心の連帯の場”を意味し、個々の知的財産を智慧の財産にして、必要とする人々の問題解決に寄与する機会を創る智慧による”価値創造の場”も意味します。

上記の場を提供し、触れ合い、人間性の交流活動を通じ、自己の品性、性格、情操を高める人間づくりに努め、そして人間社会の文化を築く礎石となる所存です。
平成18年4月吉日
会長 下村  澄    理事長 清水 榮一

会員の連帯の輪こそ、智慧の和意識の揺藍である。会員全体が目標に向かって飛躍を図り、私たちに課せられた課題と条件を認識し、自らの行為に対してより一層の責任感と使命感をもつこと。

我々は、各種の協同体と組織を智慧の和に融合することにおいて相互に協力する。

我々は、相互信頼を第一とし、尊敬と互恵の精神を基本に絶えず情報や知識を交流させ、使命の枠を広げて、人類的価値を創造していくことを目的とする。

人間に感動と歓びを与える美の価値と共生の経済的豊かさを与える利の価値があるが、この二つの価値を愛と知恵によって人々の幸福のために役立てる善の価値を創造して、智慧の和の共生ネットワークの下に集約する。
智慧の和 Pana Link<シンボルマークについて>

世界で最も愛されている絵のシンボルマークである「ハート」をモチーフにしました。

『ハート』が表すものは、「愛」であり、「愛情」「友情」「温情」「信念」「正直」「自己犠牲」「敬虔」「献身」、さらに「勇気」「親切」「寛大」を含みます。こういった『ハート』の象徴性を生かして、心を大切にするコミュニティをスリーハートリンケージに込めました。

3つのハートは、自然の心、他者の心(社会)、自己自身の心が美しくリンケージして、「共生と調和」、「信頼と互恵」という心を表しています。そして、「三人寄れば文殊の智慧」、智慧を持つもの同志の心の連帯による価値創造の場=「智慧の和」を暗示したものです。

「3」という数字は、三学、三智、三徳などを現し、他にも三正、三業、三宝、三礼の心をスリーハートによって明示しています。

士魂の志と行動が、大きく社会に共有され、共感、共鳴するところに、心の連帯の場、智慧による価値創造の場が生まれます。

また、赤色には、能動的創造性、活力、深い愛といった意味を込めました。青色は、永遠の無限の空間と時間を意味するところがあり、高い精神性、哲学、秀でた英知といったことを象徴しています。
 
 
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